こまハウスの住人は、一週間前の8月12日に
それぞれ、戻って行きました。
どんなお盆を過ごしたかな〜?


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7月24日から8月12日までの約3週間
こまハウスはとってもにぎやかでした。

滞在中、日々の生活はNPO法人のスタッフさんが「発酵玄米」を炊き
お母さんたちが炊事・洗濯・掃除をし
ボランティアさんはそれらの手助けをしながら
子供たちの日々の遊びに付き合いました。

私は地元や近隣で、どんな遊びやお楽しみができるか企画を立てて実行。

隣町のビーチへ行ったり
ウォータースライダーがあるプールへ行ったり。

メインイベントのキャンプ旅行では
白滝ジオパークでの工作やキャンプ場でのBBQ&花火を楽しみ
翌日は丸瀬布いこいの森でのミニSL乗車や昆虫館見学などしてきました。

ピザづくり、焼肉、流しそうめんなどの美味しい企画。
竹とんぼ作りやシャボン玉工房などお楽しみ企画。

紋別流氷科学センターで流氷に親しんだり
佐呂間の歴史見学したり
酪農家へ乳しぼり体験などの体験企画も♪

地元の図書館や町営プールなどに通ったりもして
この3週間ですっかり遊びきりました。


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私の不手際で後手後手になった地域への連絡事項も
期間中に終えることができて一安心。
地域の皆さん、駐在所のおまわりさん、社協の皆さん
公共施設の皆さんや、町長にも、快くウエルカムして頂き感謝です。

私自身、「保養」といっても
何をどうしたらよいのか想像も見当もつかず
とにかく日々起こる出来事から
知らされ、教えられ、学び、実行するという
実に忙しい体験でした。

短時間、短期間の間で考える余裕もなく
教わった通りに動いてきた約3週間。
忘れてしまわないように
1人反省会が必要だな~と思っています。


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このように様々な企画を、良かれと思ってやってきましたが
「ほんとにこれでいいのかな?良かったのかな?」
と、考えたこともありました。

毎日やってくるスズメバチにおびえたり
5人乗り乗用車一台で
9名の子どもたちと4名の大人たちを移動させるために
数回に分けてピストン輸送したりと
毎日の生活で困ったり、不便を感じ
田舎はやっぱりいやだな~と思ってないか?

でも、3週間過ごしたお母さんと子どもたちから
「また、佐呂間に来たい!」と、言葉を頂いたとき
あ~これでよかったのか~と、ほっとしました。

そして、「また来年来るね~」と帰っていった
親子たちの元気な笑顔で
今回の保養に合格印頂けた気がします。


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今年はボランティアを募集するにも
何を協力してもらえばよいか伝えられなかったけれど
この夏の体験でよくわかったので
来年はもっと、地元の方にボランティアに来ていただき
子どもたちとひと夏を一緒に楽しみたいと思います。

特に、男性ボランティアが必要だな~と思いました。
男性ボランティアがいると子どもたちはもっと身体を使って遊べる。
お母さん方からにも、たいへん頼りにされてモテモテになります♪

今回、かかわって下さったボランティアさん
私の友人達や地域の人々へ
心からの感謝を申し上げます。


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そして、こまハウスへ来てくださった皆さん
こんな遠くまで、ほんとうに来てくれてありがとう。
そして、こまハウスを気に入ってくれてありがとう。
最終日の朝、私を待ってていてくれてありがとう。
そして、寝坊してごめんなさい。

来年も、待ってますよ~!


こまちゃんより

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