まだ、あどけない幼少の頃から保養に出ていた母子は
様々な保養施設を利用し、こまハウスは二年目。
今年もまた来てくれて、嬉しいというか
ホッとしていました。
短い期間だったけど、二年目とあって
こまハウスに馴染んでいた母子でした。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
今朝もミストのような雨が降ります。
気温は、この期間でいちばん寒い日でした。
朝、サロマっ子高校生のお兄ちゃんを迎えに行き
こまハウスへ。
家の中に入ると、可愛らしい
てるてる坊主がありました。
ここ数日、あまりに天気が良くないし
帰る日は、せめて晴れて欲しい。
そんな願いがこもっていたようです。
去年も手作りの折り紙や
拾った貝殻の置き土産がありました。
今年も、置き土産。
大きいのや小さいの
派手な表情や控えめな表情。
誰が作ったてるてる坊主かな〜と
想像するのも、次の夏までの
お楽しみになります。
ありがとう♪
この置き土産が増えるたび
子どもたちの成長も残ります。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
子どもたちの記念撮影の後
高校生お兄ちゃんのダンスを披露してもらいました。
保養期間中、遊びに来てくれた
サロマっ子のお兄ちゃん。
みんな真剣に、ダンスを見守ります。
また、来年も、遊んでね!
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
しばらくして、こまハウスの支援者さんがやって来ました。
こまハウス看板、流しそうめん器を作ってくれた方です。
お母さんたちに、お土産を用意してくださいました。
袋の中から、糸が出ています。
じゃんけんして、順番に
その糸をてにします。
みんなで糸を引き上げると!
なんと手作りの木の器が♪
お母さんたちは歓声をあげて
大喜び!
子どもたちといえば
何やら一つのことに夢中になっています。
ほどなくして、ボランティアさんがやって来て
空港まで送りに行きます。
みんな外に出てお見送り。
この時ばかりは、いつも笑顔のみんなは
離れるのが惜しい気持ちで哀しくなります。
「また来年!」
そう言って、車が見えなくなるまで手を振りました。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お別れてしんみりしている
母子とスタッフさんたち。
雨も上がったのでシャボン玉やりましょう♪
ってことで、シャボン玉液を作りますが
うまく行きません。
お昼ご飯の時間も近づいて来たので
一旦中止。
昼食の用意をします。
鍋に鶏を一羽入れて静かに炊くこと数時間。
しっかり出汁をとった肉をほぐします。
お昼ご飯は、何かな〜?
「これは、こまちゃんへのクッキー」
昨夜、最後の晩餐で
お楽しみに飾ったクッキー。
クッキーだけ外し
みんなでケーキを食べたそうです。
「クッキーは?」と子どもたちが聞いた時
「こまちゃんにね」との返事に
みんな「そうだね!」と言ってくれたそうです。
食べたい盛りの子どもたちが
惜しみもなく、こまさんが食べるなら♪と
残しておいてくれたもの。。。
子どもたちの気持ちが
嬉しいを通り越して
大切に受け止めたいと思いました。
こまハウスボランティア代表として
パクパク頂きましたよ〜!
ありがとう♪
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お昼ご飯は、カレーライス。
お母さんたち、スタッフたち。
この数週間、本当にお疲れ様です。
毎回ご馳走になった食事は
愛情たっぷり
栄養たっぷり
そして何より
食材のエネルギーたっぷりでした。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
今回、スタッフが酵素玄米を炊いて来た
プロパンガスとガスコンロ。
これは、こまハウスボランティアが用意したもので
とてもよく働きました。
ボランティアさんはこの夏
事情でお手伝いに来られませんでしたが
このプロパンガスが、良い仕事をしてくれました。
みんなで一緒に、最後のお昼ご飯。
想い想いの中、昼食をいただきます。
一人、女の子が泣いていて
食卓を一緒に囲むことができませんでした。
何があったのかなぁ?
それでも、食後のお仕事は
一所懸命頑張りました。
何をするのかな?
二階の部屋の壁に、色を塗る仕事です♪
色を塗ることに集中し、丁寧に塗って行きます。
隣の屋根裏部屋では
楽器で演奏会♪
壁が白く塗り終えました。
乾くまで、しばらく待ちます。
ほどなくして、次はピンク色を塗ります。
ほとんど塗り終えたかな〜と覗いてみると
仕上げを中学生の女の子がやっていました。
さすがお姉ちゃん。きれいに仕上げます。
いつになく、午後の時間が
ゆっくり流れて行きます。
いつの間にか、夕飯の準備です。
お箸の配分を、最年少の女の子が担当します
絵柄を合わせて、テーブルに並べます。
夕飯は、豚汁とピーマンの肉詰め。
豪華にみえますが、残り物のリサイクル。
彩の素晴らしさに感動する
こまハウスボランティアのお兄さん。
この夏、とても頼りになった青年です。
なんとなーく寂しい雰囲気だけど
みんなで「いただきます!」
食べた後、豚汁を食べて
放心状態のこまさんは
子どもたちの様子を眺めていました。
はしゃぐこともなく
静かに過ごしています。
私と同じように
放心状態?な子もいました。
何を考えているのかなぁ?
「ごちそうさま」を終えて
子どもたちがお風呂の準備をしている間
ひとときの、食後の団欒を楽しみました。
夜は、ほとんど、どんな時間を過ごして来たのか
こまさんは知りません。
でも、きっと、1日の疲れを感じながら
お風呂に入って、団欒して、ぐっすり眠りに
付いていたのだろうな〜と。
想像していました。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
1組の母子が離れ
次は、自分たちの番だと
離れがたい気持ちと
我が家に戻れる気持ちと
いろんな気持ちが
交差していたのかな〜?と
少し不安定な、午後の様子を振り返ると
勝手に納得しちゃいました。
━─━─━─━─━─
緊張したり
不安を持ったり
慣れて来て
少しずつ元気になって
日々をめまぐるしく過ごし
みんなで引き合いながら協力し合い
真剣に目標に取り組んだり
一緒に考えたり
実行したり
一人だったらできない体験を
共有しあった子どもたち。
そして、お母さんたちは
お互いの情報交換して
子どもたちの健康をさらに良くしていく
ヒントを得たのではないかな〜と。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お母さんたちも
スタッフも、ボランティアも
側から見ると
「なかなかできないことをやっている」
と、言われて来たのだと思います。
私もそうです。
でも、特別なことをしているとは
私を含め、みんなは思っていないんだな〜と
活動を通して思いました。
ただ、子どもの健康を優先にしたら
こうなった。。。
普通のことなのだと、私は思うのです。
何を優先するか。
この順番を間違えるとどうなるか。
結果が、教えてくれるのだと思います。
うまく表現できないのですが
「優先順位を間違わないように」
ってことじゃないかな〜と。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
さて、明日はこまハウスの住人は
こまハウスを離れます。
私ともうひとりのボランティアが
それぞれ、最寄りの駅や空港へ向かいます。
スタッフは残り、後片付けです。
でも、まだ
保養活動は終わりません。
次回のための、準備が始まります。
様々な保養施設を利用し、こまハウスは二年目。
今年もまた来てくれて、嬉しいというか
ホッとしていました。
短い期間だったけど、二年目とあって
こまハウスに馴染んでいた母子でした。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
今朝もミストのような雨が降ります。
気温は、この期間でいちばん寒い日でした。
朝、サロマっ子高校生のお兄ちゃんを迎えに行き
こまハウスへ。
家の中に入ると、可愛らしい
てるてる坊主がありました。
ここ数日、あまりに天気が良くないし
帰る日は、せめて晴れて欲しい。
そんな願いがこもっていたようです。
去年も手作りの折り紙や
拾った貝殻の置き土産がありました。
今年も、置き土産。
大きいのや小さいの
派手な表情や控えめな表情。
誰が作ったてるてる坊主かな〜と
想像するのも、次の夏までの
お楽しみになります。
ありがとう♪
この置き土産が増えるたび
子どもたちの成長も残ります。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
子どもたちの記念撮影の後
高校生お兄ちゃんのダンスを披露してもらいました。
保養期間中、遊びに来てくれた
サロマっ子のお兄ちゃん。
みんな真剣に、ダンスを見守ります。
また、来年も、遊んでね!
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
しばらくして、こまハウスの支援者さんがやって来ました。
こまハウス看板、流しそうめん器を作ってくれた方です。
お母さんたちに、お土産を用意してくださいました。
袋の中から、糸が出ています。
じゃんけんして、順番に
その糸をてにします。
みんなで糸を引き上げると!
なんと手作りの木の器が♪
お母さんたちは歓声をあげて
大喜び!
子どもたちといえば
何やら一つのことに夢中になっています。
ほどなくして、ボランティアさんがやって来て
空港まで送りに行きます。
みんな外に出てお見送り。
この時ばかりは、いつも笑顔のみんなは
離れるのが惜しい気持ちで哀しくなります。
「また来年!」
そう言って、車が見えなくなるまで手を振りました。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お別れてしんみりしている
母子とスタッフさんたち。
雨も上がったのでシャボン玉やりましょう♪
ってことで、シャボン玉液を作りますが
うまく行きません。
お昼ご飯の時間も近づいて来たので
一旦中止。
昼食の用意をします。
鍋に鶏を一羽入れて静かに炊くこと数時間。
しっかり出汁をとった肉をほぐします。
お昼ご飯は、何かな〜?
「これは、こまちゃんへのクッキー」
昨夜、最後の晩餐で
お楽しみに飾ったクッキー。
クッキーだけ外し
みんなでケーキを食べたそうです。
「クッキーは?」と子どもたちが聞いた時
「こまちゃんにね」との返事に
みんな「そうだね!」と言ってくれたそうです。
食べたい盛りの子どもたちが
惜しみもなく、こまさんが食べるなら♪と
残しておいてくれたもの。。。
子どもたちの気持ちが
嬉しいを通り越して
大切に受け止めたいと思いました。
こまハウスボランティア代表として
パクパク頂きましたよ〜!
ありがとう♪
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お昼ご飯は、カレーライス。
お母さんたち、スタッフたち。
この数週間、本当にお疲れ様です。
毎回ご馳走になった食事は
愛情たっぷり
栄養たっぷり
そして何より
食材のエネルギーたっぷりでした。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
今回、スタッフが酵素玄米を炊いて来た
プロパンガスとガスコンロ。
これは、こまハウスボランティアが用意したもので
とてもよく働きました。
ボランティアさんはこの夏
事情でお手伝いに来られませんでしたが
このプロパンガスが、良い仕事をしてくれました。
みんなで一緒に、最後のお昼ご飯。
想い想いの中、昼食をいただきます。
一人、女の子が泣いていて
食卓を一緒に囲むことができませんでした。
何があったのかなぁ?
それでも、食後のお仕事は
一所懸命頑張りました。
何をするのかな?
二階の部屋の壁に、色を塗る仕事です♪
色を塗ることに集中し、丁寧に塗って行きます。
隣の屋根裏部屋では
楽器で演奏会♪
壁が白く塗り終えました。
乾くまで、しばらく待ちます。
ほどなくして、次はピンク色を塗ります。
ほとんど塗り終えたかな〜と覗いてみると
仕上げを中学生の女の子がやっていました。
さすがお姉ちゃん。きれいに仕上げます。
いつになく、午後の時間が
ゆっくり流れて行きます。
いつの間にか、夕飯の準備です。
お箸の配分を、最年少の女の子が担当します
絵柄を合わせて、テーブルに並べます。
夕飯は、豚汁とピーマンの肉詰め。
豪華にみえますが、残り物のリサイクル。
彩の素晴らしさに感動する
こまハウスボランティアのお兄さん。
この夏、とても頼りになった青年です。
なんとなーく寂しい雰囲気だけど
みんなで「いただきます!」
食べた後、豚汁を食べて
放心状態のこまさんは
子どもたちの様子を眺めていました。
はしゃぐこともなく
静かに過ごしています。
私と同じように
放心状態?な子もいました。
何を考えているのかなぁ?
「ごちそうさま」を終えて
子どもたちがお風呂の準備をしている間
ひとときの、食後の団欒を楽しみました。
夜は、ほとんど、どんな時間を過ごして来たのか
こまさんは知りません。
でも、きっと、1日の疲れを感じながら
お風呂に入って、団欒して、ぐっすり眠りに
付いていたのだろうな〜と。
想像していました。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
1組の母子が離れ
次は、自分たちの番だと
離れがたい気持ちと
我が家に戻れる気持ちと
いろんな気持ちが
交差していたのかな〜?と
少し不安定な、午後の様子を振り返ると
勝手に納得しちゃいました。
━─━─━─━─━─
緊張したり
不安を持ったり
慣れて来て
少しずつ元気になって
日々をめまぐるしく過ごし
みんなで引き合いながら協力し合い
真剣に目標に取り組んだり
一緒に考えたり
実行したり
一人だったらできない体験を
共有しあった子どもたち。
そして、お母さんたちは
お互いの情報交換して
子どもたちの健康をさらに良くしていく
ヒントを得たのではないかな〜と。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
お母さんたちも
スタッフも、ボランティアも
側から見ると
「なかなかできないことをやっている」
と、言われて来たのだと思います。
私もそうです。
でも、特別なことをしているとは
私を含め、みんなは思っていないんだな〜と
活動を通して思いました。
ただ、子どもの健康を優先にしたら
こうなった。。。
普通のことなのだと、私は思うのです。
何を優先するか。
この順番を間違えるとどうなるか。
結果が、教えてくれるのだと思います。
うまく表現できないのですが
「優先順位を間違わないように」
ってことじゃないかな〜と。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
さて、明日はこまハウスの住人は
こまハウスを離れます。
私ともうひとりのボランティアが
それぞれ、最寄りの駅や空港へ向かいます。
スタッフは残り、後片付けです。
でも、まだ
保養活動は終わりません。
次回のための、準備が始まります。