オホーツク海側は、朝晩の気温が15〜6度と低く
日中の気温もせいぜい20度がやっとの
まるでお盆過ぎのような気候です。

それでも、こまハウスは熱気があって
涼しさもなんのその。
世間では、気温が低くても湿度が高くて
熱中症になる人が多いそうですが
ここでは、そんなこともなく
みんな元気はつらつ!

こまハウス活動期間最後の行事は
地元の高校教職員による「さんすう寺子屋」
こまさんが、以前、高校解放講座で
さんすうを習った先生の授業です。

もう一つは雑穀ランチを伝授してくださる先生による
「高きびハンバーグ」のお料理教室。
お母さん、スタッフ、ボランティアの女性陣が
一緒に雑穀のハンバーグを作ります。

その間、こまハウスの看板や流しソーメン器などを
手作りしてくれた支援の方が
草刈りをしてくれました。
こまハウスの入り口、家の表と裏の草をきれいに刈ってくれました。

こまさんは、座敷わらしがいそうなところで正座して
「もうすぐ子どもたちは帰ってしまいます。
 寂しくなるかもしれません。
 また、来年の夏に遊びに来て下さい」
とお願いしました。

2017-08-08-10-06-31
2017-08-08-10-18-08
2017-08-08-10-13-58
2017-08-08-11-30-06
2017-08-08-10-39-30
2017-08-08-11-01-17
2017-08-08-11-16-52

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

さんすう寺子屋での授業と料理教室が終わり
みんなで、高きびハンバーグをいただきます。
美味しかったね!

雑穀は、産地によって不安なところがあります。
使う食材にこだわる。
究極的な部分ですが、こだわることで
安全、健康、美味しい♪ を求める
お母さんたちの助けにもなると思います。

つぶつぶの雑穀ランチ。
放射能検査を確立して
広く、知られると良いな〜と思いました。
2017-08-08-11-58-37
2017-08-08-11-58-07


 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

食後は、それぞれ自由に過ごした後
手作り流しソーメン器で、楽しみます。
この流しソーメン器は、世界に一つしかありません。
そんな貴重なソーメン器を作った支援者の方と
旭川から来てくださった訪問者の方々も一緒に
思いっきり、食べて、笑って、楽しみます。

流れてくるものは、ソーメンだけではありません。
きゅうり、ウインナー、そして
支援でいただいた、ミニトマトと茹でた卵。
2017-08-08-13-06-34
2017-08-08-13-09-20
2017-08-08-13-10-24
2017-08-08-13-10-35
2017-08-08-13-10-53
2017-08-08-13-11-18
2017-08-08-13-11-32
2017-08-08-13-11-46
2017-08-08-13-12-16
2017-08-08-13-12-31
2017-08-08-13-13-20
2017-08-08-13-22-34
2017-08-08-13-43-59
2017-08-08-13-44-20
2017-08-08-13-51-23

さっぱり暑くない
曇り空の8月昼下がりでしたが
想い想いの中、大勢の人々が
大いに楽しんだひと時でした。

子どもたちのお腹は
カエルのお腹のようにポッコリ♪

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

たくさんの人が集まったので集合写真撮りました。
来年は子どもたちが持っている「こまハウス」看板を
主要道路脇に立てる許可をもらいたいと思いました。
実は、地元の人でもわからない
知る人ぞ知る、入り口なので♪
image


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

本日、子どもたちに”勉強の仕方”を教えてくれた
先生のさんすうの解き方を聞いていて
思ったことがあります。

答えは一つ。
でも、その答えを出す
”やり方”は、幾つもある。

その”やり方”を考えるのが難しい。

昨今の謎。
人々は「平和」を答えとしている。
その解き方は、幾つもある。
どれが、わかりやすく
皆が納得する解き方なのか。

その訓練が、さんすうの解き方。

なんじゃないかな〜と。


さんすうは、解き方が様々あって
実は、楽しいものなんだな〜と思いました。

8歳のガウスくんには負けるけど
こまさんは、こまさんなりの解き方を見つけました。
でも、どうしてそうなるのかが説明できなかったので
「さんすう寺子屋」を、じっと見守っていました。

そんなこともある。

だから、私はダメだと思わないで
説明できなくても
実行で、理解してもらえるよう訓練して
いつか、説明できるようになりたいなーと。

天才は、教えられなくても解ける。
秀才は、教えてもらって解けるようになる。

凡人は、教えてもらっても解けなくて
葛藤の中で訓練し
いつかひらめき、解けるようになる。

だから、諦めないで。
子どもたち。

キミたちが、いつか
おじいさん、おばあさんになったとき
こまさんが、肩たたき、するからね。