曇りのち雨

今日はみんなで、隣町の常呂町にある
常南ビーチへ行きました。
先日海開きしたばかりのビーチです。
曇り空で気温も上がらないので遊泳禁止でしたが
車を降りて

「この先は、海だよ！」

と、言うと男の子たちは一目散に海へ駆け寄り
サンダルを脱いで、裸足になり
その素足は砂とオホーツクの海に触れ
両手と両足で波と遊び
砂浜ではやっぱり、砂山作り。

波で山を崩されても
また山を作る。
そんなたわいのないことを繰り返し遊ぶ姿は
いっけん、よく見るシーンなのですが
この子たちには特別なこと。

子どもたちのお母さんに聞くと
海には行ってないといいます。
近くには海があるのに
あの事故の後
「海は遠くなった」と話していました。

去年、この海で遊んでから
今年、この海で遊ぶまで
海に行き触れ合うことはなかったようです。

今年小学校２年生になった女の子は
貝殻や丸い石を見つけて
嬉しそうに見せてくれました。
彼女の去年の思い出は「貝殻拾い」
今年も貝殻を拾えてよかったね。

女子たちは
貝殻や小石を拾って観察。

男子たちは
砂山を波から守る防波堤づくり。

少し大きい子たちは
裸足で砂浜を駆けて両手両足をフル活用。

小さな子は海水に濡れても
平気で砂と遊びます。

それぞれ、思い思いに
海と遊んだひと時でした。

次に来るときは、泳げるといいなぁ〜。

途中、雨がポツポツ落ちて来たので
まとわりつく足の砂を上手に拭い払い
濡れた服を着替えて
近くの常呂町百年記念展望塔まで行きました。

展望塔を階段で登り
広がるオホーツクの風景を眺めながら
かけはしスタッフが用意してくれた
おやつを食べました。

少し休憩して、こまハウスまで戻り
今度はしっかり、お昼ご飯をいただきました。

午後からは雨になってしまったので
室内でトランプ遊び。
その後、宿題。
今日もいちにち、高校生のお兄さんが
一緒に遊んでくれたり宿題を見てくれたり。
どうもありがとう。

やっぱり、大きなお兄さんやお姉さんがいると
子どもたちは楽しそうです♪

こまさんは、忘れていた「絵日記」の用紙を作りました。
明日はこの絵日記に、一日の出来事や感想を
書いてもらおうと思います！